奥歯のインプラント

症例解説

奥歯のインプラント

使っていた入れ歯の分析をし、整体に許容されやすい条件で新しい入れ歯を作成し、再度分析を行いました。

仮歯と入れ歯をセット

上の新しい入れ歯の分析をもとに、インプラント治療後の理想的な下顎の噛み合わせをシミュレーションし、シミュレーション通りに仮の歯と入れ歯をセットしました。

インプラント手術

上下の新しい噛み合わせを再度分析し、理想的な位置関係にインプラントのポジションをシミュレーション。そしてCDと重ね合わせをすることによりインプラントの手術を行いました。

手術後について

インプラントの手術後のレントゲン写真を撮影した。また、最初の仮の歯に関しては見た目を第一に、歯を内側に入れて作成したが、舌房(力を抜いた時に舌の収まるスペース)の狭さの訴えがあった為、新しい仮の歯に作り替えました。

仮歯の比較

一回目の仮歯(1stプロビジョナルレストレーション)とニ回目の仮歯(2ndプロビジョナルレストレーション)の比較です。

2回目の方が、歯の角度を少し前に倒し、舌房を広くとることによって機能的にゆとりを持たせるように修正しました。

術前術後の比較

2回目の仮歯の形を参考にし、最終的なかぶせものを作成しました。

また、術前術後の比較です。顎関節症の症状もすっかりなくなり、とてもよく噛めるようになったと患者さんは大変満足しておりました。