昨日はインプラント治療で大宮から患者さんがいらっしゃいました。奥歯が割れて抜歯をした後にインプラント治療を希望されました。
沢山の医院があってどこを選べば良いか分からないとの事でした。
インプラント治療は現在色々な医院で行われています。
インプラントをする上で大事な要素は3つです。
①術者の経験値
②費用、保証、使用するメーカー
③トラブルが起きた時に治療した医院でどのような対応できるか
です。
①について当院は院長が年間1000本以上インプラント治療をしていた日本最大の横浜のクリニック診療主任を務めていたので、経験豊富です。
インプラントといっても、1本単位の埋入もあれば骨を作らないといけない骨造成(GBR)、上顎洞に近接するサイナスリフトなど全ての術式を適材適所選択できなければいけません。
当院では骨が1mmしかなくても、オールオン4でも、インプラントオーバーデンチャーでも、全ての処置に精通しています。
他院でインプラントができないと言われたと言う患者さんも何名も処置をさせてもらっています。
インプラント治療で大事なのは術者の絶対的な治療実績です。
②について
当院では2つのメーカーをご用意しています。
被せ物込みで、オステム(韓国)33万円とストローマン(スイス)44万円です。
オステムは販売本数がアジアトップで、ストローマンは累計本数が世界一位です。
また保証に関してはオステムが5年間、ストローマンが10年間です。
③について、これは盲点ですがインプラント治療でトラブルがあった際にどのような対応になるかというのが凄い大事です。トラブルというのはインプラントの周囲が歯周病になって骨が溶けて歯茎に炎症が起きるインプラント周囲炎が主です。インプラントの被せ物が壊れてしまった場合は取り替えれば問題ないですが、インプラント周囲炎になった場合が問題です。
インプラントも勿論一生ものではありません。
だからこそ何かが起きた時に早期発見に努めるのが大事です。
当院には沢山の患者さんが来られます。基本的にレントゲンをみて問題点は素直にお伝えさせてもらって居ますので、過去に行われたインプラントの状態も説明するのですが、周囲炎になってる事を伝えるとかかりつけでは言われた事がない、と言われた事が今年に入って5.6名の方に言われた事があります。
インプラント周囲炎になったら、基本は延命措置の歯肉切除や再生療法、重度であれば抜釘(インプラントを抜く事)+再度埋入の対応となります。
世の中の多くの歯科医院はインプラント周囲炎の経験が少ないので、大学病院に紹介するか、患者さんに伝えない(そもそも気付いていない)という事が多いです。私がいたインプラントクリニックではインプラント治療した患者さんの母体数が多い分アフターケアの経験も豊富ですので、ご安心くださいませ。
それでは今日の処置です。1本の埋入です。
術前です。
切開をした状態です。ここまで1分くらいです。
インプラントを埋めました。骨がなかったのでソケットリフト(骨をお鼻の方に足す処置)も併用しています。ここまで5分くらいです。
そして縫合しています。
ここまで12分くらいです。
そして治療終了です。全部で15分くらいで終わり、患者さんももう終わったの?と喜んでいました。
次回は糸取りです。
費用は
ストローマンオペ代+被せ物代44万円
ソケットリフト5.5万円
治療期間は3ヶ月後に歯が入って終了です。
インプラント治療をご希望の方は
埼玉志木駅前歯医者・口腔外科コスモクリニック 自由診療専門院
埼玉志木駅前歯医者・矯正歯科コスモクリニック 本院
グループにご連絡くださいませ。
院長川村英史